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元旦に雪の英彦山に登ってきました

 年末に、来年は雪が降ったら英彦山に行こうという話がありますとパソコン仲間のメーリングリストに投稿したところ、じゃあ元旦に行きませんかという山の大先輩からのお誘い。行きましょうと安請け合いしましたのが、大変なことになりました。

 北九州は雨が降った後で、天気はいいので、きもちのいい登山になるかなと車を走らせて行くと、200号線をくだって田川を過ぎるころからあたりが雪模様。待ち合わせ場所の、一億円のトイレがあるという大任町の道の駅に着いたころは、道路がところどころ凍結していました。
 そんな雪道も、ブリザックをはいたわがパジェロioは、さっそうと山へと雪道を踏みしめていきます。安全なら、雪の深い登山道から登ろうと、車は豊前坊をめざしました。ここから私の誤算が始まったのです。




豊前坊に登る手前の道路からみる山は雪だらけでした


 豊前坊に着いて私たちの登ってきた道のほうを見ると、通行禁止。そして気温はマイナス8度をしめしていました。下山してきた方の話によると頂上はマイナス12度だったそうです。


通行止めの標識に気温マイナス8度の表示


 私たちは滑り止めのアイゼンを付け、支度を整えいよいよ登山です。豊前坊にある高住神社には、初もうで客も私たちのほかには1台だけ。雪のためこれなかったのでしょう。
 山の先輩は雪山にも慣れておられて、道(トレース)があるかどうかを確認しながらザク、ザク、ザクと力強く登り続けます。私は深い雪に足を取られたり、滑らせたりしながら恐る恐る後をついていきます。深い新雪では靴に付けたアイゼンもあまり役に立たず、普段よりはるかに体力を消耗してしまいます。
 しばらく登っていくと、本当に登山道だろうかというような道も登っていきます。朝早く登った方が、道なき道を登って行ったあとのようでした。
 いつもの登山なら1時間も歩こうものなら、軽い冗談がすでに何十回も出ていたはずですが、このときは、「私は雪がスキー」と面白くもない冗談が一回出ただけで、文字通り冗談も「すべって」しまいました。

 そんな危なげな登山の途中でも、いままで曇りがちだった空に晴れ間が出て、樹氷と青空の素晴らしい自然のコントラストを見せてくれました。酔いしれるような風景に、山の先輩の「はーー!」「フェー!」というわけのわからないため息が聞こえてきます。いままで数知れないほど登った英彦山でも、今日の英彦山が一番いいんだというため息でした。
 しばらくは皆さんも堪能してください。















 山の先輩に、「もう帰りましょう」と泣きついてくるんじゃないかと心配をおかけしながら、やっとでたどりついた英彦山山頂では、雪が1メートル近くつもっているところもあり、ズボリ、ズボリと埋まりながら、進むだけで体力を消耗してしまいます。
 さすがに山頂で休んでおられた方々は、いろいろな雪山を征服されたような山男ばかりに見えました。


I made it! やったぜ!


 帰りはあの元来た急坂が怖くなり、無理にお願いして、奉幣殿への階段から遠回りして高住神社に降りることにしました。雪の山では、足跡(トレース)が付いていなければ遭難の危険があります。一度は近道を選びましたが、途中でトレースが途絶えて、元来た道に引き返すこともありました。帰りの道はたくさんの人が通った階段の道なので、安心して降りることができましたが、後で聞いた話では、雪道は登りのほうが大変で下りはそうでもないとのことでしたが、その時の私の気持ちは遠くても安全な道を選択してしまいました。

 やっとのことで私たちは奉幣殿にたどり着きました。大雪で初もうでのお客も例年よりかなり少ないと警備のかたが言われていました。





 私たちは奉幣殿から高住神社への林道を、ひたすら歩いて車のところに無事戻ってくることができました。素晴らしい英彦山に出会えたのもひとえにこの写真の山の先輩のおかげです。ありがとうございました。


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