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北九州市小倉南区道原のミステリアスなトンネル

 今日は久しぶりに北九州市小倉南区の道原までツーリングでした。平尾台から降りてきて田川に抜ける道との交差点をまっすぐ進み、つきあたりを右に曲がって頂吉(かぐめよし)方面へ抜けることのできる細い道へと左折。しばらくゆくと、離合も難しいような細い道にも関わらず、近道をする車が向こうから結構走って来ました。
 くらい竹林をしばらく抜けると、トンネルが見えてきます。「櫨(はぜ)が峠トンネル」と入り口の上部の銘板には記されています。
 暗ければあの心霊スポットとして有名な犬鳴峠のトンネルとくらべても負けない恐ろしげなトンネルです。背筋に冷たいものが走り抜けます。



 トンネルは道幅の割にかなり長くて、通っているとなんだかぞくぞくするような気がしてきました。トンネルを抜けるとまた竹林が続いています。

 北九州市のいのちのたび博物館の学芸員のOさんの説明によると、トンネルの手前は3億年前の地層で、トンネルを過ぎると1億年前の地層があるそうです。トンネル工事のときには、地層が切り替わるのがわかったと工事の関係者が言われていたそうです。

 2億年の地層の歴史のギャップが、なんだかミステリアスな雰囲気を作り出しているに違いないと私は思いました。皆さんもぜひ闇夜に挑戦してみてください。

 今度、日田彦山線の沿線のウォーキングのコースにこのトンネルが入っているそうですので通られる時はくれぐれも気を付けてください。北九州市の町づくり推進課の方が下見で来られていました。2億年のギャップに吸い込まれるかも知れません。

 さてトンネルから抜けたところの右手の岩は少し特徴があります。ちいさな穴がたくさんあいているのです。小さな穴は実は石灰岩の礫が入っていた後で、水でまわりがとかされて隙間があき、ポロリと取れたのだそうです。その石灰岩をスライスしてみてみると中にはフズリナの化石が含まれていたそうです。大分ナンバーの車で来られた方が、この岩を見ていましたから、今では知る人ぞ知るところかもしれませんね。



 近くの熱変性をうけて岩が一度溶けてしまって再結晶している平尾台の石灰石が飛んできたのなら、化石が発見されないはずだから、もし平尾台の石灰岩がここに飛ばされてきたものとしたら、熱変性を受ける前にここに飛んできて堆積したものだろうと推測されるようです。ということは、平尾台のマグマ貫入の時期や成り立ちの解明にも役に立つ地層だということになるようです。

 という意味でここの石灰岩の礫は、平尾台形成の歴史を探る上での重要な地形とのことでした。ジオパークという事業が最近注目されているそうです。地球の歴史が見直されています。地質学の歴史を少しだけでも勉強させていただいて、この近くを通る時の目のやり方が少し変わってきました。将来平尾台が日本のジオパークに指定されることがあったら、ここも関連場所として登録されるかもしれません。

 帰り道は、かぐめよしの貯水池によって、河内貯水池に抜け、そして、畑の貯水池のちかくにある白木谷梅林にいきました。まだ山つきのところでは梅はまだつぼみで早いですね。それでも、一本だけ紅梅が咲いていました。
 この白木谷梅園は個人の所有ですが、昨年ご主人とお話しした時には、将来は市に寄贈したいとか話されていました。入園料は梅の咲くときには入り口に寄付金の箱が置かれています。金額は決まっていないよですね。今日は無料で入らせていただきました。
 満開は2月中旬ごろでしょうか。



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