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はたらけど働けどわが暮らし.......

 私は高血圧でかかりつけの病院に毎月一度はいかなければなりません。病院に行って、まだ若い先生とお話したりして、医者という職業はたいへんだなあといつも感心してしまいます。「患者のことを考えると、あまり遠いところに旅行もいけないし、無理なこともできない」とよくいわれています。
 そんなわけで、先生もたいへんだなあといつも感謝しています。

 そんな病院が、今年の4月から9月まで全国で30件も倒産して去年の同時期の2倍だと報道されています。たぶん、どの病院も、サボったりしたわけでもなくて、一生懸命に治療に、経営に頑張っただろうと思います。

 啄木の詩に、「はたらけど、はたらけど、わがくらしよくならざりし、じっと手を見る」というのがありますが、いまでは、高収入の安定した業種だった医療の世界にまでそれが広がったのかなあと驚いたりしています。

 どんな階層の人でも、男であろうが女であろうが、どんな職業についていても、真面目に汗を流しただけの報いがあるのが、安定した成熟した社会の必須条件だと思うのですが、いつのころからか、博打で買った人だけが、親が金持ちの子だけが「安定」とか「安心」とかを手に入れることができるというふうになってしまっています。こんな社会とはいったい何だろうと思ってしまいます。
 いままでもそんな風潮が全くなかったわけではないとは思いますが、博打で勝つ確率がかなり高かったらあまり問題にならなかったのかもしれませんが。

 教育や医療という社会の発展や安定にとっても一番重要なことにもアメリカ型の規制緩和や競争原理を持ち込んだことが原因だと思いますが、ここまできたのかという感があります。

 その規制緩和をテレビで叫んでいたあの小泉内閣を理屈でささえた経済学者は、いまでは年収1億円である企業に天下っておられるというから驚きです。 

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