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2009冬の旅 美山の想いで

 2月に1週間ほど永年勤続の休暇をいただいて、1週間ほど信州、飛騨、京都、鳥取を車で見て回った。久しぶりに余裕ができたので、順不同ではあるが、少しずつ未公開の写真もブログに載せてみようと思って、撮影した写真を整理した。

 今日は、今回の旅行の中でも、一番こんなことが本当にあるのという経験をした京都の美山の写真を数枚紹介したい。




 旅行に出かける前は、京都では中学の修学旅行でみてまわった名刹などをもう一度訪ねてみようと思っていた。しかし、京都は丁度祝日ということもあって、道路は車がいっぱいで、町には人通りが多く、雑踏の嫌いな私はすぐに京都を通過することにした。京都はいつでもみれるといいきかせながら。
 車で走っていて、いくつか聞きなれた名所の名前が見えたが、思い切って車を走らせ続け、次の訪問地を山間の茅葺の村「美山」にした。
 美山は京都を高尾方面から抜けて、曲がりくねった道を80分くらい走ったところにある。かつては、小浜の海で取れた鯖などの海産物を京都に運んだ峠道で、いわゆる「鯖街道」といわれた道だ。途中の樹木には「熊の出没に注意」なんて物騒な看板がかけられているほどの道をずっと登っていかなければならない。天気に恵まれた京都を出てから峠道に入ると、こんどは次第に雨脚が激しくなった。これは撮影をあきらめなければと思いながら、目的地の美山の道の駅の少し前から、雨がやんで日が照り始めた。道の駅で昼食の弁当を買って外に出ると、なんと、今から行こうとする茅葺の里の方向に、すばらしい虹がかけられた。今日その虹の写真をよく見ると、虹は一重ではなくて二重にかかっているではないか。
 二重の虹は生まれて初めて出会ったような気がする。



よく見ると虹が二重にかかっている


 道の駅の愛想のいいおばさんに、「私を歓迎するように虹が出ましたね」と冗談をいったりした。

 目的地の茅葺集落は、平成になったから古い家屋の保護地区になったらしい。しかし、まだ観光地とまではいってなくて、観光客もさほど多くなくて、家族的なもてなしを村ぐるみでやっていただいているという雰囲気だ。それがまたいい。





茅葺の屋根の並びが美しい


丁寧にふかれた茅葺の軒先は気に入った




 美山はきっといまから広く知られていくだろうと思った。しかし有名になればそれはそれで何かを犠牲にするかもしれないので、それが心配にはなるが.....。
 私が写真を撮り終えて車に到着するころ、またあの雨がしとしとと山間の村をぬらしはじめた。



 

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