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消えた年金のおはなし―キャンプ編

 土曜日のキャンプに、長年社会保険事務所に勤められていて最近やめられた方がこられていたので、意地悪く年金の話を根掘り葉掘り聞いてみました。
 それでわかったことは、やっぱりでした。

 自民党のきつい仕事をやったこともない連中が、社会保険のVDT作業の労働安全衛生にもとづく労使の取り決めをとりあげて、50分はたらいて15分休んでいると攻撃しているが、実際の職場ではそんな仕事ぶりの職員は見たことがないそうです。私たちの職場でも同様ですが、安全作業基準で働くと、夜になってもその日の仕事が終わらなくなります。かつて、国鉄で順法闘争というのがありましたが、建前と現実の仕事ぶりが違うため、建前で働くと列車がまともに動かなくなって、立派に法律を遵守したたたかいが成立するというわけです。

 しかも肝心の書類を捨ててしまうことには、現場の職員から「そんなことをしても大丈夫なの?」という声がたくさん上がっていたのにもかかわらず、管理者たちはマイクロフィルムにとっているからと捨ててしまったとか。

 そのマイクロフィルムにする作業は、社会保険庁の職員ができるはずもなく、すべて、業者に任せていたそうです。しかも、マイクロフィルムはデジカメのようにその場で出来上がりが確認できないものですから、かなりの撮影の失敗があったようですから、確認しようにも不可能なデータがかなりあるようです。

 そのように、現場の職員の声を無視して、効率化のみを追求する、政府の年金改革こそ問題を起こした張本人なのに、議会やマスコミ報道の一部では反対に労働組合に責任があるようにウソがまかり通っているというわけです。

 一方的な電算化にたいしては、労働組合は一貫して反対や、慎重論を訴えてきたはずです。しかし、いかにも労働組合も一緒になってでたらめをしてきたように語られるのは、政府が労働組合をつぶすために、国鉄と同様な民営化を行うという別の目的が見え隠れしているに過ぎないのです。

 ではいったい誰がでたらめをしたのかというと、政府と、社保庁と、入力を請け負った業者というのが妥当です。

 本来なら、マイクロフィルムを撮影した会社に失敗して確認できないために起こる問題の賠償金を払ってもらうべきです。また電算化に無知な社保庁の仕事を一手に引き受けた業者は、本来基本的な重複したデータは不明なデータの処理のイロハも処理できないものを作ったことについては欠陥システムとして膨大な費用をすべて返還すべきです。
 それでなければ素人(ITには無知な社保庁のお役人の方々)相手に詐欺的な仕事をしたと言われてもしかたがないのではないでしょうか。

 そして、現在また法外な費用を税金からもらって、処理プログラムを作ろうとしていますが、私から言わせれば、罰金を払った上に無償ですべきことではないでしょうか。

 ま、こんなところが現場の第一線で働いていたからお聞きしたことから考えたことです。

 現実は罰金を払うどころか、年金事業すべてをその同じ業者が受注することになっているわけですから、私にはまったく理解できません。

 先日私宛に社会保険庁から、58歳を過ぎた人宛ということで確認の手紙が来ましたが、社会保険庁とは名ばかりで、住所は業者と同じところでした。


*Gooブログでこれを書くのはすこし躊躇しましたが、GooやNTTはそんなに懐は狭くないものと思い書かせていただきました。


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