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絵本 ゆるしの花 撫順の奇跡を受け継ぐ会 九州支部編

 最近仕事で町を歩いていると、いろいろなところについ最近まで朝顔の花が咲いているのを見かける。子どものころから朝顔は夏咲くものだと思っていたが、寒くなってからも、しかも夕方近くなってもしっかりと花をつけて何かを訴えているようだった。その近所の方に尋ねると琉球朝顔という。暖かいところの琉球朝顔がなぜ寒い秋の終わりにも花をつけるのだろうと不思議におもった。その花は、ハート型の葉をもって紫色の花弁をつける。

 朝顔は奈良時代に遣隋使によって貴重な薬草のひとつとして日本に持たされた植物だそうだ。琉球という名がついているのもうなずける。

 しかし最近おもしろい絵本にであった。撫順の奇跡を受け継ぐ会という、戦争中の戦争捕虜で中国に抑留されておられたひとで作られたグループのかたがたが作られた絵本だ。「ゆるしの花」というその絵本は、兵士として中国の人々に残虐の数々をして捕虜になり、中国共産党の暖かい指導のもとに人間性をとりもどし、自分たちの行ってきた犯罪を悔い改めた人々の記録だ。

 彼らがいよいよ日本に帰国するとき、中国の人たちが植物の種を一人一人にてわたしたという。それが「ゆるしの花」である。

 絵本は本村龍彦さんというイラストレーターが絵をかかれたという。そして、付録には、合唱曲「赦しの花」のCDまでついている。

 9.11、拉致、中東でのテロと、報復の連鎖がつづく世界の中で、この本は大切な何かを私たちに伝えているのかもしれない。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。


 仕事のついでに見かけた朝顔がその絵とそっくりなのだ。北九州市で在日のオモニたちや中学へいけなかった方々のための青春学校(チョンチュウハッキョ)という夜間学校があっている公民館にもその朝顔が咲いていた。女性の館長に由来を聞いてみたが知らないという。もしかしたら、同じ朝顔かもしれない。

もしほしい方がおられたら私のGooメールアドレスまで連絡を。定価1500円です。

*注* 本の綴じ込み付録によると、この朝顔は「マルバアサガオ」という南米原産の朝顔で、日本には寛永年間17世紀はじめにカンボジアから入ってきたといわれているそうだ。カンボジア由来のアサガオということでかぼちゃアサガオとも呼ばれているという。欧米ではアサガオといえばこの種をさすそうです。

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